複数のお客さまの物流機能を共同化すると、単独構築のシステム物流に比べ、物流業務の合理化、配送先の業務効率向上、交通量や環境負荷の軽減などの効果をもたらします。たとえば配送部分を共同化することは、車両積載率向上と配送車両台数削減によりコストが圧縮される上、都市部の渋滞緩和や温暖化対策に有効です。
共同化の対象は受発注、輸配送、保管など多岐にわたります。私たちロジスティードグループでは、ITシステム、多機能物流センター、配送網などのインフラを標準プラットフォームとして構築し、複数のお客さまに共同保管、共同配送などを提供しています。中継拠点設置による共同配送のみなど、部分的なご利用も調整可能です。
お客さま単独では難しい物流改善も、複数による共同運営なら実現できることがあります。お客さまはもとより業界全体の物流効率化のお役に立てます。
多機能センターの活用により、複数のお客さまの共通ニーズと、お客さまごとの個別ニーズへ同時に対応。また、共通業務の標準化で物流効率アップ、環境負荷低減などを実現するとともに、付加価値業務で差別化を図ります。
多くの物流システムを構築する中で培ったノウハウをもとに、その業界のニーズに合致した物流サービスを提供します。
業界ごとに情報システム、物流センター、配送網などの標準インフラ(プラットフォーム)を構築し、同一業界のお客様に共同保管・共同配送などの共同物流サービスをご提供します。
当社グループが多くの物流モデルを構築する中で培った業種・業態ごとのノウハウをもとに、業界ニーズに対応する物流インフラを構築し、その中からお客様に適した部分を個々にご利用いただくものです。
当サービスは、お客さまに対する物流コストの低減や物流サービスレベルの向上を実現すると同時に、共同配送による車両積載効率の向上により配送車両数を削減し、トラックからのCO2排出量削減や交通渋滞の緩和に大きく貢献します。