1月1日(元日・日)に群馬県で開催された「第61回全日本実業団対抗駅伝競走大会(ニューイヤー駅伝2017)」に出場しました。日立物流陸上部は4時間54分26秒で総合10位の成績をおさめました。
1区(浅岡選手)
新年最初の日本一決定戦、流れを決める重要な1区。浅岡選手は冷静かつ堂々とした走りで最後まで先頭争いを演じ、トップと2秒差の好位置で2区へたすきを繋ぎました。
2区(ディク選手)
全区間で唯一外国人選手の登録が認められ、世界レベルの選手達がハイスピードで駆け抜けるインターナショナル区間の2区。ディク選手が闘志溢れる走りを見せ、日立物流初となるトップでたすきを繋ぎ、さらにチームに勢いをつけました。
3区(牟田選手)
各チームのスピードランナーが集い、順位変動がめまぐるしい3区。牟田選手は堅実な走りでレースを進め、順位を一つ落としたものの最後まで粘り切り、2位でたすきを繋ぎました。
4区(日下選手)
最長区間であり、最後は向かい風と上り坂が待ち受けることから、各チームのエースが集う4区。日下選手は攻めの走りで上位争いを演じたが、中盤以降は苦しい展開となり、11位でたすきを繋ぎました。
5区(竹内選手)
標高差66mを登り、群馬特有のからっ風が吹く過酷な5区。竹内選手は順位こそ変わらなかったものの、懸命の走りで前を追い、上位との差を詰めて6区へたすきを渡しました。
6区(栁選手)
小刻みなコーナーと起伏が続き、ペースが乱されやすい6区。栁選手は積極果敢な走りで区間5位と好走し、順位を3つ上げて8位でたすきを繋ぎました。
7区(田口)
コースは平坦なものの、強い向かい風とチームの順位が決まることから様々な駆け引きや対応が求められる7区。田口選手は終盤まで3チームで8位争いを演じましたが、あと一歩及ばず総合成績10位でのゴールとなりました。
入賞を目差して挑んだ今大会ですが、残念ながら10位という結果に終りました。
今回の経験を糧に今後のレースでは悔いのない闘いをしていきたいと思います。
当日は現地で、テレビの前で暖かい声援を送ってくださり、ありがとうございました。