私の働いている営業所はいつも通る道沿いにあり、新社屋が出来るのが楽しみで社屋完成前からここで働きたいと思っていました。ロジスティードのグループ企業である信頼感もありますし、新年のニューイヤー駅伝を走るロジスティード陸上部の大ファンなんです。私は営業所設立と同時の入社ですので、職歴は5年半になります。新しいことにチャレンジすることが好きなので、倉庫内の仕事に対する不安はありませんでした。
最初は目の前のことに追われ、自分の作業がどういう流れのどこの役割を担っているのか分からず、ただ必死にこなしていました。仕事に慣れるにつれて、お客さまが必要なものを、必要な時に、必要な数だけ作る「ジャストインタイム方式」の一環として、依頼のあった部品をピッキングして専用箱に入れ、輸送トラックに渡す流れを理解しました。企業や社会を支える仕事だと思うと、やりがいを感じます。
私の所属する組は3つのチームに分かれていて、私は工場での製品の組み立て時に使うネジなどの細かい部品を扱うチームに配属されています。加えて、「多能工」といって、どのチームの誰が休んでも対応できるように、自分の業務以外の作業についても教育を受けています。誰かが休みを取ってもサポートできる体制なので、作業が止まることがなく、お客さまにご迷惑をかけないという仕組みです。この体制のおかげで、私事で急用が出来た場合でも、お休みが取りやすい雰囲気があります。
私の常備品チームには3名の女性がいて、みんな同世代なので、休憩時間には家庭のことや食べ物の話をして楽しく過ごします。このリラックスできる時間が、仕事の集中力アップに役立っていると思います。作業に入れば、組内の誰かの手が回らない時には、何も言わなくてもフォローに入りますし、仕事は仲間とチームワークが大事だなと実感しています。
倉庫内作業をしていて、女性だから体力面で困ったということはありません。安全と助け合いを徹底した職場環境だから、安心して働くことができています。構内のあらゆるポイントに注意喚起の貼り紙があり、ヒヤリハット防止が徹底されています。ゴミ一つが事故につながる場合もありますから、もし何か落ちていたら拾う習慣をみんなが身に付けています。
倉庫と聞くと、古いとか暗いといったイメージがあると思いますが、私の働いている倉庫は築5年のとてもきれいで整然とした倉庫です。室内は空調設備も整っていて、夏も冬も快適な温度で集中力を切らすことなく気持ちよく働けます。気持ちよく働ければ、ミスもなくなり、それはお客さまに高品質なサービスを届けられることにつながります。シニア社員になっても、上司や仲間と連携して、働くことを楽しみながら仕事を続けていきたいと思います。
※スタッフの入社年次・担当業務は取材当時のものです。
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