高校ではパソコンに関わる勉強をしていました。3年生の課題研究では友人4人でゲームアプリを作成したり、2年生の時には1年間、毎週地元の企業でインターンシップを体験しました。こうした、人と協力しながら目的に向かって取り組んだ経験が、入社後の人間関係の形成にも役立っていると感じます。 就職に際しては担任の先生に進路相談をして、ロジスティード東日本への入社を決めました。現在は入社して7か月、社会人としての自覚を持って仕事ができるようになってきたところです。
さまざまな係を実習で回った後、今の係に配属されました。幅広い分野の装置やシステムの保守サービスにまつわる部品など、約1万5,000アイテムをピッキング、梱包、入庫する作業を担当しています。ピッキングの際、正しい部品を取り出すためにタブレットを使ってコードを読み込む作業が得意です。アイテム数が多く、何個ピッキングしたか混乱することもありますが、自分で対応を考え、先輩方に聞いて解決しています。
いちばん印象に残っている仕事は、実習で行ったデバンニング作業です。それは、中国から 1万アイテムの日用品が入ったコンテナが入庫されてきて、一つひとつ手作業で商品の入った段ボール箱を下ろす仕事でした。7月の暑いさなか、コンテナの中での作業は大変でしたが、作業を完遂した時の達成感はこれまで経験したことのないものでした。
先輩方や上長が明るくて、話しやすいことも、仕事が面白いと感じる大きな要因です。私の部署は精密機器の取り扱いが多く、特別なスキルを要するのですが、扱い方や運び方について気軽に質問することができます。食事に誘ってもらった時は、趣味の話で盛り上がります。また、初めての作業では必ず2人1組で行うので、気を付ける点や正しい手順を教えてもらい、その場で疑問を解消することができて安心です。
今とてもやりがいを感じて働けているのは、覚えることが一気に押し寄せてくるのではなく、徐々に業務を身に付けられるような教育計画が組んであるからだと思います。入社当初は自分ができることが少ないと感じていましたが、作業を通して活躍できる場が一つ二つと増えていくのは、大きな喜びです。ここでどんな活躍ができるか、先を見据えて自分を成長させたいですし、さまざまな業務に貢献できるようになりたいと思っています。
私の得意なパソコンスキルを活かして、より効率的で安全なロジスティクス業務を実現したいと考えています。例えば、今作業で使っているタブレットをスマートフォンにすれば、より持ちやすくなりますし、カメラを活用すれば効率向上にも役立つと思います。また、今後はメガネのようなウェアラブル端末を構内作業に導入できたら、さまざまな作業が一新されるだろうと楽しみです。
※スタッフの入社年次・担当業務は取材当時のものです。