2022年12月27日
株式会社日立物流東日本流通サービスは、公益社団法人 日本包装技術協会主催「2022日本パッケージングコンテスト」において、「蒸気タービンブレードの輸送箱変更」がロジスティクス賞を受賞しましたので、お知らせします。
従来の木箱包装は、梱包重量が大きく輸送費が高くなることや、梱包・開梱作業時に多くの作業員と作業時間を要するなど、コスト・作業効率の面で課題を抱えていました。そこで、木箱包装から、木材パレットの上に強化段ボールの包装箱を置き、製品格納後にキャップを被せる仕様に変更しました。新仕様では、梱包・開梱に掛かる作業時間を従来比で20%削減し作業効率を向上させるとともに、包装材の大半を強化段ボールとしたことにより、梱包を軽量化し輸送コストを60%削減しています。さらに、輸送箱廃棄時のCO2排出量を88%削減させることができ、環境にも配慮した包装を実現しました。
改善前・改善後の比較
日立物流グループは、最も選ばれるソリューションプロバイダーをめざし、ビジネスコンセプト『LOGISTEED』のもと、事業・業界を超えた協創領域の拡大を図り、新たなイノベーションを実現していきます。
■ロジスティードグループの包装ソリューション
https://www.logisteed.com/jp/solution/packaging/
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